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パニック症候群を発症した女性の血液検査をしてみると、
あることがわかりました。
それは概ね「鉄分が不足」していることです。
〇パニック症候群
突然、「手足が震え呼吸困難になる」といったパニック的発作を発症し、
強い不安感や恐怖感を感じる病気。
(※女性の発症率は男性の2.5倍と言われています。)
それでは鉄分不足とパニック障害には、どのような関係があるのでしょうか?
脳内からは次のような伝達物質が分泌されています。
・セトロニン -心を安定させるとき。
・ノルアドレナリン-やる気を促す時。
・ドーパミン -快楽や幸福感を得るとき。
これらの伝達物質が分泌されるときは、精神状態も安定している時です。
しかし鉄分が不足していると上記の伝達物質を分泌する時、
作ることができなくなるのです(疎外されてしまう)。
その結果、パニック障害を引き起こしてしまうのです。
血液検査によって鉄分不足がわかれば、鉄分を補う栄養療法が行われます。
すると3~6ヵ月あたりから鉄分不足が解消され、
少しずつ元気を取り戻すと言われています。
「パニック障害かもしれない」と感じているなら、
是非一度、血液検査を受けてみてください。